本日の日経夕刊から二つ 30/3/2009

ふたつともイスラムにも係わる話題であった。

日経夕刊の記事へのコメントその1

ところ変われば・・・・

イスラム教が支配するパキスタンではレストランにはお酒は一切置いておらずわずかに非イスラム教徒の旅行者などが嗜むアルコールを生産するが、売上げは年15-20%の割合で増えている。その裏には非合法の愛飲家がかなりいてそれが増えているからだそうだ。というお話を日経新聞は実在するであろうパキスタン人の名前まで活字にして載せている。彼のパキスタン人が、日本などにいる日本語が読めるイスラム教徒(原理主義者など)の標的にならなきゃ良いと思う。

日経夕刊の記事へのコメントその2

イスタンブールになら住める・・・・

作家の清水義範さんが書いているコラムで、私も2回程旅行したことのあるトルコのイスタンブールという首都の礼賛記事。「ひとつの都市がアジアとヨーロッパの分かれ目の上にある」非常にめずらしい立地の旧コンスタンチノープル、現イスタンブール。イランのモスクはある程度入ってみたことがあり、いずれも日本の寺社仏閣と比べて石が大部分の建築材料の中東のモスク。その代表がアヤソフィア。1453年にメフムット二世によって陥落するまではギリシャ正教の総本山であったこのモスクの比類のない美しさは、それを実際に見たものでないと理解できない。

ああ、もう一回行ってみたい。ただしテロの危険が収まりさえすれば。

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