欲しかったパワーアンプ、FX-Audioというブランドの新製品が出たことを知り、仕様を確認するとどうやら自分が希望する仕様に合致するようなのでぽちった。価格は送料入れて10,070円。モデルはFX-202J FUSION.
購入した大きな理由は、デスクトップパソコンへ接続しているスピーカーとRaspberryPiのDACから出力しているスピーカーを1セットにまとめたかったため。
これを設置するには、別途ACアダプター(最低2A)、パソコンとUSB接続するUSBケーブル(片端B,もう一方はAタイプ)、それと自分の場合はRaspberryPiに組み込んであるDACとアンプをつなぐためのオーディオケーブルが必要。いずれも手持ちの在庫でまかなえた。
設置で苦労したのはDACとアンプを結ぶオーディオケーブルの接続。DAC側の端子へのケーブルの接続に結構手間取った。要はねじできつく締めたはずが、ケーブルが細いせいか抜け落ちてしまうこと。これ以外は特に難しさはなかった。スピーカーも手持ちの古いオーディオコンポから持ってきた4ΩのVictor(JVC)製。多分年齢は30年以上。
設置してみた結果、ラズパイのDACからの音質は直接スピーカーに出力していた時と比較して余り変わらない感じ。DACからはVolumio3で選曲しているインターネットラジオのJazzCafeやClassicFM, Dance Wave Retroなどのチャンネルを流している。
一方パソコンからUSB接続で再生しているYoutube音楽は、従来はCreativeのPebble3というスピーカーで出力していたが、こちらはスピーカーの容量が大きくなったせいか、以前より迫力ある再生となった。いずれスピーカーやオーディオケーブルをバージョンアップして、さらに音質を改善したいところ。