IT関連のユーザーグループの小江戸ラグではここ数年会津若松で夏の合宿勉強会を行っている。その勉強会に初めて参加したのだが、それについては気が向いたら別途ブログとして書いてみる。
会津若松は地理的に自分の田舎が近い為、鉄道路線を検索していたところ只見線というのがあり、景色も良さそうな路線という事が分かった。乗り換え案内などで検索すると予想よりだいぶ時間が掛かるので更に調べると、何と土砂崩れの影響で一部不通となっており、その間はバスが振替運転をやっていることが分かった。鉄道を使って一番早く着く方法は磐越西線を使うルートしかない。
一方小江戸ラグのメーリングリストでのやり取りを見ていたら、電車で行く方は青春18切符を利用して行くメンバーがいるということが分かってきた。使ったことが無いので調べると、5回分の旅行のチケットであり、一回のチケットの有効期限が1日、特急券と合わせて利用する事は出来ない、また5枚綴りで1人が5回利用しても良いし、5人で一回使用してもいい、という特別なJR券のようだ。
また発売期間と利用可能期間の制限もある。詳しくはネットで当たって欲しい。
という事でこの便利なチケットを利用すれば距離を意識する事なく旅程が組めるので利用する事とした。
前日小江戸ラグの会津若松勉強会を終え9月4日の午後3時前に実家に到着。兄貴夫婦と近況をしばし話したあと、用意してきた渓流釣りの仕掛けの準備。
毛ばり5本で1仕掛けとなり、それを2つ用意してバイクで魚野川へ。水量も十分、濁りもほとんどなく条件は良い。ただ釣れない。
開始1時間くらいで場所を変えたところようやく魚信も出てきて、ほどなく中型のハヤが釣れた。
以後は魚信はあるが針に掛からない状態で推移。超小型のハヤがその後釣れたが結局今回は2匹のみ。でも3時半から約3時間たっぷり故郷の川で遊ばせていただき満足。
日が暮れる魚沼の山並みもきれい。
9月5日
前日の夜に確認したら今日の天気は当初の雨模様から好天していたので、近場のランニングで過ごそうとしていた計画を当初の山ランに変更。開始時間が早いので朝食の用意は不要と義姉に伝えた。5時に家を出発。荷物はお茶500cc、水500cc、小銭、携帯、スマホ、サングラス、タオル、テッシュ、絆創膏、紙の地図、笛、予備電池などなど。雨具は今回持参せず。行動食は開始後にコンビニで購入。
コースは下の通りだが、山ランの入り口付近までのコースは国道17号線の一つ東側を走ることに。開始直後の気温が21度。湿度も60%以下で快適な条件。
西山へと続く曲がり角のセブンイレブンにて行動食を購入。しかし道中摂ったものはおにぎり一個で十分だった。
途中F1グランプリインモナコを彷彿とさせる作りの道路を通過。
気温がまださほど上がっていないのでこの辺は何とか走れている。
二つのトンネルを抜け最初のピーク。標高は約420m。距離は12㎞弱。ここで少し休憩しおにぎりも一個食べる。
棚田っぽい。このころで気温は26-7度か?下りなのでまだ走っていられた。
十日町の枯木又という地区に入った。この辺りは地区全体が生活自然博物館とのことで、山菜採りは禁止。少し調べたら京都の大学がこの地区を研究対象に実験プロジェクトを行って模様。
今回のピーク、540m付近。ラン開始から20㎞くらいのところ。越後三山方面が良く見える。高温で身体が暑くなってしまい、ここまでの上りはほぼ歩き(-_-; FB友がこの日偶然越後駒ケ岳登山をやっていたようだ(^^) 以後はほぼ下りだが気温がたぶん30℃を超えてきたのでスピードは出せない。
前回田舎を走ったのは5年ほど前か。その際は五十沢方面を三国川ダム目指して早春に走ったのだが、夏に山を走るのもなかなか良い。
今度は秋に紅葉を愛でる山ランをやりたい。