我が家は比較的高台に近いところに建っているので、大雨が降っても家屋への浸水とかの心配はない。
なので今まで大きな台風が来てもさほど心配はしていなかったことは事実。ところが9月から畑を借りて野菜を作り始めたので、台風や自然災害は他人事ではなくなってきた。
9月30日から翌未明にかけて関東に最接近するということで、当日夜から台風情報を流すNHKを断続的に見ていた。
いざと言うときに畑に出向き対策するための備品、例えば雨合羽や長靴、それとヘルメットとヘッドランプなども用意してテレビを見ていた。
その夜11時過ぎころから何となく風も強くなり、しかし段々眠くなり12時過ぎには布団に入り就寝し始めた。しかし益々風強く、電線がヒューヒューと大きなうなり声をあげだし始めたので、また布団から出て窓越しに外の様子を確認。
結構強い風のため、危ないので畑の見回りはあきらめた。
その後また布団に入り、記憶では2時頃には、風の音も止んだ感じ。
目覚ましが5時過ぎに鳴ったため、眠い目をこすりながら起床。顔を洗っただけで車で畑へ向かう。途中すき家の看板が落ちていること、また小学校の脇に比較的大きな木の枝が散在していたことなどが普段の朝と違うところ。天気は台風一過で車から富士山も遠くに良く見えた。
畑に到着直後自分の畑やほかの人の畑見て、大きな被害がなさそうなことが分かり一安心。
芽キャベツの苗が南風にあおられてかなり傾いていたのが唯一の影響。
この傾きは土を盛ったり補強したりで完了。そのほか間引き、水やりなど1時間半ほど作業。
8時半過ぎに撤収した。暑かったので持参した麦茶はほぼ飲み干した。
ほかの人で作業していたのは一人だけ。70歳過ぎの農薬使用者である。