わざわざ仮想マシン作成用のEsxiに都合の良いミニPC(Intel Nuc)を購入して運用してきたのだが、最近新しいLinux Distroの導入にも飽きてしまい、稼働率が下がっていた。唯一TrueNasを仮想マシンとして導入しデータのバックアップ運用し日々稼働させていた。

もう新しいOSへのモチベーションも下がったのでNUCをNAS専用機にすることにした。ただし個人用のNAS機としては明らかにオーバーススペックではある。メモリー32GB、core i5 第10世代のCPU、m.2のssdx1GB、外付けHDDx4TBという仕様。で今回導入したのはOpenMediaVaultというやはりオープンソースのNAS専用のOS。バックアップツールは以前Windowsマシン用に使用実績があったDuplicatiというもの。データの暗号化が可能でその設定で運用していたら結構読み出し/書き込みエラーが出ていて、それが原因で運用は止めていた。自分専用のNASということもあり、トラブルをさけるため今回暗号化はパスした。

OpenMediaVaultのクライアントワークベンチ
バックアップソフトのDuplicati2

何もIT的には奇抜ないし、なるほど感のない運用となってはいるがRaspberryPiで作るNASと違い意図しないマシンの停止などはほとんど起きないであろうから安心感は高い。

投稿者 nobby

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