Intel NUC10にESXi導入
7-8年振りにVMWare社のESXiを触ることになった。
Windows11がもうすぐリリースされるのを捉えて、新しいデスクトップパソコンを購入する予定だったのだが、心変わりしESXiサーバーを立てることになった。
サーバー機をBTOで作るということも検討した。しかしESXiがハードウエア互換性に厳しく最悪の場合ESXiが起動しないことも考えられる。それと比べてIntelのNUCはVMWare ESXi7.01以降のバージョンではNUC10までサポートという情報を見つけ、一気にNUC購入に傾いたという次第。
仮想マシンを作って遊ぶことがメインなのでメモリーとストレージは大きければ大きいほど良い。一方予算にも限度があるため、メモリーは32GB、ストレージはM.2仕様のSSD 1TB。
NUCはINTEL NUC BXNUC10I5FNH、CPUはcore i-5 10210Uという仕様。
NUCの機種選定や部品の選定、それとESXi導入にあたっては、こちらのサイトを参考にした。
下の写真はメモリーとSSDを取り付けた後のもの。
メモリーのスロットへの装着が不十分なのでこのあと挿入し直した。
ESXiは最新のバージョンをダウンロード。
ISOイメージをDLしたあと、RufusというソフトウエアでUSBドングルへ書き込みこれを導入ディスクとする。
導入の前にBIOS設定でOSの起動順やその他の設定と同時に組み込んだメモリーとストレージがBIOSで認識されているか確認。
これらを設定後いよいよESXiを導入。
とりあえず順調。
導入するディスクの選択。今回8GB容量のUSBドングルを選び導入を進める。
ルートパスワードの設定。
導入が終わってclientからブラウザーでESXiにアクセスしたところ。メモリーは認識されているがストレージまだ。これはSSDがまだVMFSでフォーマットされていないためで、この後datastoreに登録した。