台北マラソンと観光、グルメ:2日目

宿のベッドは固くて私好み。ただ枕はやはり自分の枕でないとなかなか寝心地は良くない。ということで2日目の目覚めは余り良くない。

昨日〆の酸辣湯麵まで行ってしまったため、2日目の朝食は近所の食堂で軽くサンドイッチと温かい豆乳。豆乳はこちらでは豆漿と書く。サンドイッチの具のミンチ肉は美味しかった。パンも普段食べているトーストとそん色なし。

朝食後は予定していた観光地2か所をバスで回ることに。最後に台北マラソンExpoにてナンバーカード受取という本日の段取り。

宿の近くの台北科技大学という停留所でこの1815番のバスを待つ。終点の野柳まで乗り換えなし。交通カードの悠遊カードを使用するので現金支払いに時間を費やすこともなく、楽だよ。

このバス、USB充電器が各席に備え付けられていて有難い。まあ予備電池は3個も携帯しているので電源不足の恐れはないのだけど。

一時間ちょっとバスに揺られて目的地に到着。そこから歩いて10分くらいのところに今日最初の目的地の野柳地質公園がある。グーグルの地図を頼りに停留所から歩いていてなぜかとても閑散とした通りを案内され、おかしいなあとうろうろしていた。そこに遠くから現地の方が何かジェスチャーで「違う違い、目的地はあっちだよ!」と言ってくれた。謝謝とお礼を言い、広い道へと軌道を修正。多分私と同じようにグーグルに騙され小路に迷い込んだ人が沢山いるんだろうなあと推測。

公園の入り口の看板。9時過ぎだったせいか観光客はまださほど多いという感じはない。
これがこの公園での一番の売りのQueen’s Head(女王頭)。反対側がもっと見ごたえがありそうなのだが、写真撮影の列が出来ていたため、裏に回りカシャ!
このような岩石が100個くらいはありそうだ。
公園だから釣りは出来ないのだが、このような青物の絶好の釣りポイントと思しきところが何か所もある。
ここを去る11時過ぎには、入園するのに長い列ができるような混雑となっていた。
公園を後にして次は貿易港の基隆という町にバスで行った。台湾の貿易港と言うと南は高雄、北はこの基隆ということになっているが、貿易港は中部にも今はあるのかも。
基隆での昼食後バスで台北駅まで。本当はExpo会場に近いバス停で降りる予定だったが、違う系統のバスに乗ってしまったようだ。でも全く問題なし。

Expo会場に入るのに言葉が原因で少し時間が掛かってしまったが、入場してからは金曜日と言うこともあり空いていてスムーズに事は進んだ。会場内のお店を冷やかし、キャップを一個購入し会場を後にした。

会場を出たらすぐそばで農産品関係の即売会をやっていたのでまた冷やかしを。買ったのはお豆腐とコーヒーのドリッパー。お豆腐は宿のホストへお土産にした。

ドリッパーはフィルターを使わずともコーヒーをドリップできるので、かなり便利だということで少し値切り購入。

しかし帰国して試してみると、これが使えない…..

要は紙のフィルターを使わないとドリップした後のコーヒー豆の廃棄に時間が掛かり、実質的には流しに流さないとドリッパーからコーヒー豆が離れないのだ。これは不便でとりあえずドリッパーとしての使用は断念している。

マラソンExpoから帰り、夕飯と言う時間になった。今日はまだ走っていないことに気づき、目的のレストランまで走って本日のランの消化としたのだが。なんと目当てのレストラン「六廚川客料理」は人気らしくかなりの待ち時間が必要とのこと。結局お腹が空いていたのでここを諦め、北海漁村台北杭州店というところに入店。

そうこうしているうちに夜は深けていった。

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